2010年8月31日火曜日

連合会の総会(1)

綱紀委員会の話題から少しはなれて、ちょっと月遅れだが
今年の連合会総会話題。

総会に出席したわけでないので、情報ソースは月刊社会保険労務士7月号のみ。


まず 目についたのが、
大阪 代議員坂東氏と東京代議員金網氏の質問。
どちらも、 奥田専務理事からの やんわりとした批判 が印象的。

大阪代議員は、 社労士総研に対し、「個別の研究テーマにも一定の方向性が感じられない」
とのご趣旨。さらに その奥底には、 政策提言すべき、との強い意思が伺える。

それに対し、奥田専務理事、
 「社会保険労務士の業務にかかわること」でしかないのよ、との答弁です。
社会保険制度や年金制度などについての政策提言しろ、との意向をもった質問
に対する控えめな批判答弁と見えます。

したがって、これには sr-jinjijnも 拍手喝采。

ついで、 月刊社労士ではおなじみの 金網氏。
「政策集団になるのだ、と会長が発言しろ」とのご意見です。

ちょっと 事情を飲み込めない会長の答弁の後に、またしても 専務理事いわく、

「えー、25条の38とは、 ・・・・こういう趣旨でありますよ・・・」と。
決して、 質問者の皆さんが考えておられるようなことの意見の集約ではないのよ!
と 口にこそ出していないが、専務理事の声が聞こえそうであります。


今回は、専務理事への 全面的肩入れ書き込みと相成りました、はは。

2010年8月30日月曜日

埼玉会会員の裁判

埼玉会会員の裁判が話題になっていました。
sr-tar3さんの 8/13日
http://sr-ta3.blogspot.com/2010/08/blog-post_13.html
以下 sr-jinjinの感想。

「苦情処理」の対象となったやに見受けられる。
苦情・・となると、しかるべき 会議が持たれ 何がしかの結論をだしたはず。

それが どうであったか・・
 どうであったか、とは、
(1)苦情申し立て者のとおりなのだから、会員よ、 心して聞け。
貴殿の行為は、注意勧告とするも已む無しの所業なり。
以後 かようなことなきよう職務に専念されたし・・・

となったのか、或いはまた、

(2)申し立て人の思い違い甚だしきことこのうえなし。同業者として同情申し上げる。
申立人には、その旨回答する。以後、これまで同様職務に専念されたし・・・

・・という2つのどっちかということだ。


 くだんの社労士サン、名誉毀損で 本訴したということは、どうやら 上記(1)だった
のでしょうね。

#まさか、綱紀委員会で審議したりしてないでしょうねえ。
 うん 神奈●会あたりは審議しそうだけどね、あは(ー_ー;)joke,joke


それは ともかく。

「解雇の意思がないことを明確にするための業務命令書を交付することが紛争防止
に有効と助言した」
とありますが・・・

ここを、くだんの社労士サン、間違ったんでないのかね。

労働者ご本人は、理由はともあれ、「退職します」といってるのでネ、「紛争」になどなっ
ていなのよ。
にもかかわらず、「業務命令書を交付することが紛争防止」だと。
・・・・こりゃ まずい。

そんな場合、sr-jinjiは どうするかというと、 いや 全国の大半の社労士もそうだと思うが
自己都合で離職票に記入し、労働者には 「事業主が○をつけた離職理由に異議あり」
として作成する、ということをします。全国の皆さんも、そうでしょ?


いったん、サジを ハローワークに預けるんですよ。
もちろん、いったんは 帰ってきますけどね。(離職理由は変更できないの?とネ)
少なくとも、フォーカスが鮮明になります。

以上のように 考えれば、離職票発行に 10日も要しない。

策士、策に溺れる、といいますが、チト考えすぎたんでないのでしょうか。
ま、「棄却」となって ことなき を得たようですが、自ら招いた災厄と考えて
以後心して業務にあたるしかないですね。

2010年8月29日日曜日

連合会の そんな「指導」ってないでしょうにぃ・・・ (2)

以下は、埼玉会の会則を拝借。
http://www.saitamakai.or.jp/johokokai/img/kaisoku.pdf

--------------------
(注意勧告)
第44条 本会は、会員が、法、法に基づく命令若しくは労働社会保険諸法令又は会則
若しくは連合会会則に違反するおそれがあると認められるときは、理事会の議を経て、
当該会員に対して注意を促し、又は必要な措置を講ずべきことを勧告することができ
る。


(会員の処分)
第45条 会長は、会員が法及び法に基づく命令並びに労働社会保険諸法令又は会
則及び連合会の会則に違反したときは、当該会員に対し、第47条の処分を行うこと
ができる。
2 会長が、前項の処分を行うときは、あらかじめ綱紀委員会に諮問し、その答申を
得た後、理事会の議を経なければならない。この場合、本人の申出により、理事会
において本人に弁明の機会を与えなければならない。


(苦情処理相談窓口の設置)
第46条の2 本会に、依頼人等の苦情、相談に対応するため、苦情処理相談窓口
を設置する。
----------------------



誤解のないように あえていうが、 これら条項でいう 「法」とは、 「社会保険労務
士法」のことです。
とある会では、行政書士法に違反した廉にて 処分 をしてましたが、驚きというほか
はありませんネ。

ところで、
上記、 処分条項、注意勧告条項、苦情処置条項を整理してみよう。
すると、次のような関係であることに気づくにさして時間は要すまい。

違反した場合    ----> 処分が待ち受ける
違反する恐れがある場合 ----> 注意勧告、必要な措置が待ち受ける
違反の問題は生じないが、国民等からの苦情があった場合--->窓口設置で対応する

処分の場合は、会長が 言いだしっぺ。そして 綱紀委員会に諮問。

(この場合の 諮問内容は、
こんなとんでもない人がいるので、どのような処分が適当なのかご検討ください、
ということではないのよね。
だれだれを、なになにのかどで、かくかくの処分に付したい、これにつき調査審議し
答申されたい、ということです。)

綱紀委員長が 委員を招集し、調査審議、そして会長へ答申。
その後、理事会で決定という経過をたどり、処分が確定する。

注意勧告はどうか。
理事会の議をへて、とあるのみ。
必要な措置とは、 法違反事態に陥ることへの未然防止の措置ということ。
ざっくりいえば、
 「あんた、危ないことやってんっじゃないよ、やめな」と 理事会の名において言うこと
となるでしょうか。

会則上は、綱紀委員会での 調査・審議を認めていません。
理事会、即決議です。

なぜか、は おわかりですね。
こちらとしましても いちいち 説明してらんない。

ところが、連合会通達は・・・
再掲しますと、



















不正の疑い の場合も 綱紀委員会による対応策の検討、などと
わざわざ 付け足しています。

これを sr-jinjinは 困ったもんだ、といっているわけです。

発行人たる 「総務課」さんは、 ここらを 理解してません。

ん?
こういう声が聞こえそうです。
「注意勧告」とは そもそも 社会保険労務士法に根拠を置く。
法条文いわく、(25条の33)
『社会保険労務士会は、所属の社会保険労務士又は社会保険労務士法人が
この法律若しくはこの法律に基づく命令又は労働社会保険諸法令に違反する
おそれがあると認めるときは、会則の定めるところにより、当該社会保険労務
士又は社会保険労務士法人に対して、注意を促し、又は必要な措置を講ずべ
きことを勧告することができる。 』
とあるが、法条文によれば 「会則の定めるところにより」とあるので、
会則で 注意勧告前に 処分事案と同じように、綱紀委員会で調査審議すること
にすればよかったってこと?」
 という声です。

これは ちょっと 違うんだよね。
注意勧告事案は 綱紀委員会を招集して審議するものではない。




ここを 説明しろってか?

うーん。
面倒だな。
それぐらい、わかってくれよ。

2010年8月27日金曜日

連合会の そんな「指導」ってないでしょうにぃ・・・

やや旧聞に属することだが、、、って気取ってもしょうがない。

こんな通知が 各県会に届いていたようだ。

















確かに、最近 失格処分とか目立っていたなと思う。
まあ、それで お小言が、連合会へ それこそ所管の「監督課」から届い
たのでしょう。

そこで 各県会の「達し」となったのは わかる。

でもね。
その末尾に、こうある。

















???

れれれ?

おいおい、ちょっと まってよ。
適切な手続は綱紀委員会において対応策を検討することだ、と。

そんな、「指導」はないでしょう。
確か、綱紀委員会は、 処分をするときに動くことを想定しているハズ。

疑わしいときには 綱紀委員会は 動くようにはなっていないと思うんですがね。

こんな「指導」を連合会がするもんだから、綱紀委員会とは そういうものだ、と
勘違いしてしまうんですよ。


みなさん いかが?

2010年8月26日木曜日

外延的存在から脱却できないんでないの

sr-ta3さんをはじめとしまして、訪れるブログでは 幾人かの方が
http://sr-ta3.blogspot.com/2010_08_25_archive.html

所管の変更について触れていました。



また、こんなことも お盆前にはありました。
http://www.shakaihokenroumushi.jp/general-person/topics/2010/0802.html

全国社会保険労務士会連合会(会長 金田 修)は8月2日、
長妻厚生労働大臣に対して、「労働行政の充実・強化について(要請)」
を提出しました、と。


全文も引いとこう。
http://www.shakaihokenroumushi.jp/general-person/topics/2010/pdf/20100802-2.pdf

あれれ?
外延的存在から脱却するんでなかったっけ?


「都道府県労働局をブロック単位に集約することには反対します」
なんて言っちゃって。

そのくびきから放たれんとしているんだからサ、ブロックが8つになろうが
10個になろうが,どうなったっていいでしょうにねえ。


そんなことでは、いつまでたっても、外延的存在から脱却できないんでないの。

2010年8月25日水曜日

「労働判例」2010/7/1号

「労働判例」産労総合研究所。


特定のお勉強をしている頃に、1年間ぐらいだったか
定期購読していたことがある。

合格して、もう用済み!(^_^;)とばかりに、契約解除。

名簿が残っているのでしょう、いまも たまーぁに 「謹呈」
がとどく。

今回は、2010/7/1号。

いくつか掲載されている判例の中から、今回はひとつ「熟読」
してみた。
東大阪市環境保全公社仮処分事件というやつだ。

まあ、判決自体には さして、どうという感想もない。
こんなところが順当なのかな、と。さしたる労働裁判の知識など
持ち合わせてないsr-jinjinにしてみたら、「ふうん」とした受けとめ
方でオワ。

しかし、週刊誌的興味は旺盛でね。

便利な世の中、
労働者側 代理人弁護士名を yahooってみた。
また 所属している 労働組合も 同じくyahooった。

いろんな 周辺情報がわかって おもしろい。

・・・

で 頓珍漢な感想。
かつて 全国を席巻した「革新」自治体。
こんなことをやっていては、誰も支持しなくなりますわねえ。
また それらを推進した政党も、末路をむかえて当然ですね。

なになに・・
「本件職場において圧倒的多数組合である東大阪環境保全公社職員労働組合・・・」

ほう、圧倒的、だって。
ほかに表現のしようがないのかね。学生ならいざ知らず。

訴えた労働者は、いずれも65歳をこえた7名との由。
60歳の定年時に 3000万をこえる退職金を手にしている。
そして今、給与月額26万+年金。

次の「賃金仮払いの必要性」が笑わせる。

「・・債権者らは、いずれも債務者から支給される賃金によって
生計を維持してきている。また、債権者らは、いずれも高齢で、
その収入にかかる家族等の生計を考えても、その生活は通常に
支給されてもぎりぎりの生活状態である。債権者らは、それぞれ
従前の勤務の結果として年金を受給しているが、その生活状態
からは、年金のみによって生活することは著しく困難であり、
生活破綻を来たしかねない状況にある。(証拠略)。したがって
賃金仮払いの必要性は高い・・・・。」

・・・

で、sr-jinjinが「順当」といった裁判所の判断はどうかって?

それは
ぜひ、 定期購読をね、あは。
ここ